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2013年8月30日金曜日

算数の授業研究

今日は2年2組と3年3組で授業研究が行われました。2年生は「かさ」の学習で、3年生は「重さ」の学習でした。いずれの学習も外延量という量を扱ったもので、かさ比べや重さ比べに始まり、個別単位を使って測定したり、普遍単位を学んだりします。外延量ですのでたし算やひき算が出てきます。目盛りを読むことも大事な学習の内容になっています。

さて、脇道にそれます。
かさはL(リットル)、重さはg(グラム)の単位を使いますが、接頭辞(d、c、m)も習います。Lと書いてデシリットルと読みます。Lと書いてミリリットルと読むのは一般的ですね。では、”L”と書いたら何でしょう?・・・・・・・・そうです。センチリットルと読みます。10Lと同じことです。
生活の中で、日用品などの液量を表す「cL」を見たことはありませんか?外国産のワインの瓶によく「65cL」というような表記がよく見られます。650mLという意味です。
デシ(d)は10分の1、センチ(c)は100分の1、ミリ(m)は1000分の1という意味があるのです。ですから、1L=10L=100L=1000Lという関係になります。
この接頭辞は他にも、h(ヘクト)、k(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、T(テラ)、μ(マイクロ)、n(ナノ)などがよく使われます。どれも1000倍や1000分の1などの関係で大きくなったり小さくなったりしているのです。
授業風景を写真でどうぞ。



 
 

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