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2013年8月21日水曜日

2学期 始業式

学校だより第9号 本日発行です。こちらからどうぞ
2学期の始まりにあたり、始業式で次のような話をしました。
この夏休みの間に、山形県のスポーツの記録を塗り替える素晴らしい活躍をした学校があります。そうです。日大山形高等学校が甲子園でベスト4に進出したことです。今日、準決勝の試合がまもなく始まります。ぜひ、甲子園で優勝するという夢をやりとげてもらいたいと思います。これまで山形県の記録はベスト8でした。高校野球に関しては、山形県は弱いといわれてきました。でも、山形県の子どもたちも、やればできるのです。問題は「やり方」にあります。
 そこで、今日のお話は、「やりとげる力」を身につけよう、というお話です。
 まず、第一に大事なのは夢を持つことです。自分がやりとげたい夢をしっかり持って下さい。
次に目標です。夢を実現するために身につけていかなければならないことを順番に並べて、一歩一歩階段を昇るようにクリアーしていくのです。
最後は実行あるのみです。このときに大事なことはあきらめない気持ちを持つことです。

 では、具体的に考えてみましょう。夢をまず持ちます。簡単な夢にしましょう。簡単だけどなかなかみんなの出来ないこと、「鉛筆持ち」でいきましょうか。
夢:「正しい鉛筆持ちが出来るようになりたい」
目標:①正しい持ち方を知る。②3日以内に出来るように期限を区切る。
実行:持ちにくくても、指が崩れないように我慢する。出来るようになるまであきらめない。

 鉛筆の正しい持ち方が出来るようになるには、本気になれば3日もかからないと思います。本気にならない人や真面目にやろうとしない人、途中であきらめる人はいつまでたっても身に付かないのです。そういう人は何をやっても、うまく身に付きません。それではとてもつまらない人生になります。 本気で取り組みましょう。真面目に取り組みましょう。最後まであきらめないで取り組みましょう。そういう人がやりとげる人です。
 家に帰ってから「やりとげる力」を身につける方法を3つ言います。①家庭学習、10分×学年をしっかりやりましょう。②家での読書を毎日30分以上がんばりましょう。③30分以上のゲームは止めましょう。

 これを毎日続ければ大概のことはやりとげることの出来る人間になれます。がんばりましょう。」

「本気で、真面目に、あきらめず」が2学期の合い言葉です。各家庭でも「①家庭学習、10分×学年をしっかりやりましょう。②家での読書を毎日30分以上がんばりましょう。③30分以上のゲームは止めましょう。」についてご協力下さい。

 代表の4年生の児童が2学期にがんばることを発表してくれました。

 

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